一眼レフ初心者でも簡単に出来る!動く物にもバッチリ「ピント」を合わせる方法♪

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皆さんこんにちは!元カメラ屋店員のakiです!

カメラを使っていて、「写真にピントが合ってない!」なんてことありませんか?

せっかく頑張って写真を撮ったのにピントが合ってなくて、ボケボケの写真を見ると悲しくなりますよね。

特に、イベント時に撮影した写真にピントが合ってなかったりすると、それはもう泣きそうになります。

今回は、そんな撮影事故を事前に防止するための「ピントの合わせ方」について解説していきます♪

写真にピントが合ってない!原因はコレだ!

写真のピントが合ってない時「私って撮影下手だな」と落ち込む時が有りますが、それは、使ってる人が悪いのではなく、カメラの設定が悪いことが多いです。

ピントが合わない大きな原因として「オートフォーカス」という、自動でピントを合わせてくれる機能が関係しています。

例えば「Canon EOS kiss X7」という機種の場合、この赤枠内に入ってる被写体ならカメラが自動でピントを合わせてくれます。

自動でピントを合わせてくれると聞くと、響はいいのですが、実際は撮影者がピントを合わせてほしい所に合わせてくれないことが多々あるんです。

最近のカメラはピントが合わせられる場所が多くなっており、オートフォーカスが働いたときに、カメラが最優先でピントを合わせるべきだと思ったものにピントを合わせに行くからなんです。

例えば、実際は後ろの人形にピントを合わせたいのに・・・・

「オートフォーカス」が自動判断で勝手にピントを合わせるので・・・
何回ピントを合わせ直しても、手前の人形にピントが合ってしまう!まさにお節介!

この問題は、カメラメーカーさんも解決に苦労している様で、最近では「人を撮るときは目に優先的にピントを合わす機能搭載」「色が濃ゆいものに優先的にピントを合わす機能」等の対策をとっているそうです。

要するに、「カメラの補助機能が人間の感性に寄り添い切れない」という事ですね♪

カメラの設定を1つ変えるだけでピント合わせが劇的に簡単になる!

前項でピントが合わない原因が分かったので、ここではその問題を簡単に解決する方法を解説していきます。

ピントが合わない原因は、カメラの設定を少し変えるだけで、簡単に解決できます。
画像付きで出来るだけ分かり易く解説していきます。

今回解説に使用するカメラは「Canon EOS Kiss X7」です。
お使いの機種によってはこの記事で紹介している項目・場所・画面デザインなどが違う場合がある事をご了承ください。

※EOS Kissシリーズならほぼ一緒の画面だと思います。Canon機全般も大方一緒の画面だと思います。

ライブビューモニター(液晶画面)で撮影する人向け設定

ここでは、ライブビューモニター(液晶画面)で撮影する人向けの設定の変更方法を解説して行きます。

先ずは、カメラの設定を変更するために、カメラ背面左上にある「MENU」ボタンを押し、メニュー画面を表示します。

次に、メニュー画面が表示されたら「方向入力キー」の右側押し、②の「ライブビュー設定」のタブまで移動します。

「ライブビュー設定」タブに入ったら、2行目の「AF方式」のところまで赤枠を移動させ「決定ボタン」を押します。

「AF方式」の項目が開けたら、その中から「ライブ1点AF」にカーソルを合わせ、「決定ボタン」を押します。

ライブ1点AF」が選択出来たら「MENUボタン」を押し、撮影画面に戻りましょう。
そうすると、画面上に「四角の白い枠」が表示されてると思います。

この白い枠が、「カメラがピントを合わせる位置」になります。

方向入力キーで、枠を上下左右に移動させることが出来るので、ピントを合わせたい被写体のところまで動かしてください。

枠を移動が完了したら、いつも通りシャッターボタンを押してもらうと、任意の場所にピントの合った写真が撮れたと思います。

無事に設定は変更できましたか?

この方法に慣れてしまえば、狙った被写体にばっちりピントを合わせることが出来ますので、動き回るものを撮影しない場合には、常時この設定でも良いかもしれません♪

尚、この設定は「ピントの自動追尾機能が無効」になりますで、動き回るものを撮影する際には「顔+追尾優先AF」に変更することをおススメします。

ファインダーで撮影する人向け設定

ここでは、ファインダーで撮影する人向けの設定の変更方法を解説して行きます。

ファインダーの中を覗いてもらうと、画像の様な点がひし形状に9個見えると思います。

この9個の点が、カメラがピントを合わせられる場所です。
オートフォーカス作動時には、この中から一番カメラが良いと思うところにピントが合います。

9点の内、ピントを合わせるたびにランダムで1点をカメラに選ばれても困るので、これを任意で1点だけ選べるように設定を変えます。

まず、カメラ背面右上の「AFポイントボタン」を押してください。

押してもらうと、画面が切り替わり現在カメラが利用可能な「オートフォーカスポイント」が黄色で表示されます。

この黄色の部分がピントの合う位置になります。
画像ではカメラが9点を自動で選ぶ「自動選択」状態になっています。

これを解除するには、赤枠で囲った「決定ボタン」を押してください。

自動選択を解除すると「任意選択」という文字に変わり、黄色のポイントを自由な位置に移動できるようになります。

何度も言いますが、この黄色のポイントが、ファインダーを覗いてる時にピントの合う位置になります。

黄色のポイントは方向入力ボタンで、上下左右に移動できます。

画像の様に左キーを押すと、黄色のポイントが左へ移動します。

ポイントの移動が完了したら、右上の「AFポイントボタン」を押し撮影画面に戻ってください。
後は、いつも通り撮影してもらうと、任意のところにしかピントが合わないようになっていると思います。

無事に設定は変更できましたか?

ファインダー撮影は、ライブビュー撮影に比べピント合わせが速い為、この方法も併用して中央一点状態で撮影を行えば、撮りたい被写体を狙い撃ち状態に出来るのでオススメです♪

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それでもダメなら置きピント 通称「置きピン」を試してみよう!

上記の方法を試してもダメだった!という人向けにもう一つご紹介したい方法が有ります♪

その名も「置きピン」

いかにも、専門用語っぽく聞こえますが、そんな大層なものではなく「置きピント」と言われる、動く物の軌道を先読みしておいて、通過する場所にピントを固定しておく方法の事を言います。

乗り物の撮影や、運動会などの被写体の動きが有る程度予測できる時に非常に役立つテクニックです。

「うん?」と思われる方も居ると思いますので、分かり易く画像で説明します。

左画像の様に、被写体が点線に沿って移動する場合、この状態でシャッターボタンを押しても、ピントが合っていないので、被写体はぼやけてしまいます。

しかし、あらかじめ「黄色の枠の辺り」にピントを固定したままにしておくことによって、通過時にシャッターボタンを押すだけでピントの合った写真を撮ることが出来ます。

これを「置きピン」と言います。

そして、被写体がカメラの前を通った時に「シャッターボタン」を押しましょう。
すると、しっかりとピントの合った写真が撮影できます。

「置きピン」に必要なカメラの設定!

それでは、「置きピン」をするときのカメラの設定方法を紹介します。

先ずは、カメラのレンズに付いている、オートフォーカス・マニュアルフォーカススイッチ(A/F・M/F)スイッチをマニュアルフォーカス(M/F)側に動かします。

これで、フォーカスリングが使えるようになります。

そして、次に画面をしっかり見ながら、フォーカスリングを回して、ピントを被写体もしくは置きたいところに合わせます。

後は、被写体がカメラの前を通り過ぎる時にシャッターボタンを押すことで、ピントの合った写真が撮れます♪

いかがでしたでしょうか?なんとなく「置きピン」について理解できましたか?

出来るだけ分かり易く解説したつもりで入るのですが、こればっかりは一回撮影を通して経験した方が分かり易いかもしれません。

技術として特に難しいことではありませんが、「経験している」と「経験していない」では動く被写体の撮影の時に大きな差が生まれる技術でもあります。

しかし、この技術を習得してしまえば、運動会、モータースポーツ観戦などで面白いぐらいピントの合った写真が撮れるのでお勧めです♪

ピント合わせ ~まとめ~

今回のまとめ!
・ピントが合いづらい時は「オートフォーカス」を疑うべし!
・カメラの設定を変えて、任意の1点でピント合わせをすると、狙い通りに撮影できる。
・カメラの設定を変えてもダメなら「置きピン」を利用すべし!

いかがだったでしょうか?

今回は写真を撮影するうえで重要な「ピント合わせ」について解説しました。

ピントってなかなか合わすのが難しいです。
私に至ってはピントを合わす方法を知っていても、カメラを見る「眼」自体がピントが合ってないという事が多いです(笑)

しかし、今回の方法を活用してもらうことで、皆様が良い写真に出会えるきっかけになれば良いなと思います。

また、いざ実践してみて「操作方法が分からない」「カメラが元に戻らなくなった」等有りましたら、コメントやメールにてお問い合わせいただけると幸いです。

これからもバシバシ皆様の役に立つ情報を書いていきますので、何卒よろしくお願いします。

それでは次の記事で会いましょう♪
以上、akiでした!皆さんよいカメライフをお送りくださいませ♪

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