【一眼レフ】35mm換算って知ってる?レンズを買うなら知っておくべき!原理から計算方法まで徹底的に解説!

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皆さんこんにちは!亜希(@yoromiblog_aki)です!

一眼レフやミラーレス一眼レフに必要な『交換レンズ』

そして、交換レンズを購入する時に誰もが気にするのが『焦点距離』

しかし、交換レンズが気になって、メーカーサイトやカタログを見たは良いけど、カタログの隅の方に『35mm換算時』などと書かれていて???と思った方も居るのではないでしょうか?

画像引用元:Canon(https://cweb.canon.jp/eos/)

35mm換算はややこしい上に、知っておかないとレンズ選びで失敗してしま要素を含んでいるので、交換レンズを購入する上では必ず知っておきたいポイントです。

なので今回は、焦点距離の35㎜換算について分かり易くご紹介したいと思います♪

レンズを選ぶときに重要な『35mm換算』って何

『35mm換算』って何?という人のために簡潔に紹介すると、
『同じレンズ・同じ位置で撮影したときに、センサーサイズによって焦点距離の差が生じる』という物です。

さらに突っ込んで言うと、その差をセンサーサイズ毎の焦点距離に直すことを35mm換算と言います。

この写真は、『フルサイズセンサーを搭載したカメラ』と、『APS-Cサイズセンサーを搭載したカメラ』で同じレンズを使って同じ位置から撮影した写真です。

同じレンズ・位置で撮影したのですが、被写体の大きさが全く違うのが分かるかと思います。

これは、搭載されているセンサーサイズが違うせいで焦点距離が強制的に変わった為、写り方も大きく変わってしまったんです。

画像引用元:Camera size(https://camerasize.com)

言い方を変えれば、レンズを購入する際に周りの人に勧められるがままレンズを購入してしまうと、使っているカメラによっては焦点距離が大きく違ってきてしまうんです♪

この時に、自分のカメラに合わせてレンズの焦点距離を計算することを『35㎜換算』と言います。

ここまで、読んでくれた方の中には、『あ!なるほど!』となる方も居るかもしれません。

しかし、ここでは『センサーサイズ』や『焦点距離』等の専門用語が分からない方のために、もう少し分かり易く噛み砕いて説明して行きたいと思います。

35㎜換算には絶対に必要な『センサーサイズ』とは?

35mm換算を語る上で絶対に外せないのが、センサーサイズ。
センサーサイズとはカメラの中に搭載されている『イメージセンサー』と呼ばれる部品の大きさの事を指します。

画像引用元:Camera size(https://camerasize.com)

イメージセンサーとは、昔のカメラの『フィルム』に相当する物で、シャッターボタンを押したときに光を受け、その光を写真として残す役割を持つ部品です。

小型用カメラから大型用カメラまでの様々なサイズのイメージセンサーが存在しており、大きければ大きい程、高画質・綺麗な色・綺麗なボケ感で撮影することが出来ます。

そして、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラには、大きく分けて5種類ほどのセンサーサイズが存在しています。

35㎜換算を理解する上で、この『センサーサイズ』が凄く重要で、『フルサイズ』センサーを使っている人はセンサーサイズが35mm以上の為、35mm換算が必要ありませんが、『APS-C』『マイクロフォーサーズ』などのセンサーを持つカメラを使っている人はセンサーサイズが35mmより小さい為、35mm換算が必要になってきます。

35㎜換算で変わる『焦点距離』っていったい何?

次に、35mm換算時に必要になる『焦点距離』について紹介して行きます♪

焦点距離とは、そのレンズのズーム率の事を指します。

数値が 小さければ、目の前の風景を広く写真に写すことが出来ます。
逆に、大きくなればなるほど、被写体を大きく撮影できるようになります。

しかし、レンズに書かれている『焦点距離』はあくまで『フルサイズ』を搭載したカメラで使ったときの数値で、『APS-C』や『マイクロフォーサーズ』などのカメラで利用した場合35㎜換算の影響で強制的にズーム率が上がってしまいます。

次項では、何故センサーサイズの違いによって焦点距離を35mm換算しなければならないのかについてご紹介していきたいと思います♪

焦点距離の『35mm換算』が必要になる原理とは?

交換レンズを使う上で、何故35mm換算が必要になる原理は、『センサーサイズの大きさによって風景を切り取れる範囲が違うから』です。

画像引用元:Camera size(https://camerasize.com)

一体何を言ってるのか分からない方も居ると思いますので、詳しく解説して行きます♪

カメラを使い、目の前の風景を切り取るときに、カメラはイメージセンサーの端から端までを利用して撮影を行うようにできています。

その時に、フルサイズセンサーのカメラと、APS-Cサイズセンサーのカメラではセンサーの面積が違う為、風景を切り取れる範囲が違うんです♪

分かり易く画像で表すとこんな感じです♪

画像の様に、フルサイズの場合はセンサーの面積が大きい為、風景を大きく切り取ることが出来ますが、APS-C→マクロフォーサーズ→1インチ→1/2.3型と順を追うごとにセンサーの面積が小さくなっていく為、風景を切り取れる範囲が小さくなってしまいます。

そして、風景を切り取る範囲が狭ければ狭い程、まるでズームをしたかのような感覚=焦点距離が大きくなるように感じます。

言い方を変えれば、小さいサイズのセンサーは、大きなサイズのセンサーに比べ遠くを撮ることに向いて言えるともいえます。

その時に、同じレンズを付けているにも関わらず、センサーの大きさのせいで違う焦点距離のレンズを使っているように見えてしまう為、その差異を分かり易くするために35mm換算を使います。

35mm換算が必要な理由

焦点距離の35mm換算が必要な理由は、『フルサイズ用交換レンズは小さいセンサーサイズのカメラに利用出来る」からです♪

まさしく、大は小を兼ねる状態でして、フルサイズ用に発売されたレンズは接続する為のレンズマウントさえ合ってしまえば、理屈上は『APS-C』や『マイクロフォーサーズ』などのセンサーを積んだカメラで利用出来ます。

そして、上記でも説明した通り、『フルサイズ用のレンズ』を『APS-Cセンサーを搭載したカメラ』で利用する事によって、焦点距離が強制的に大きくなってしまいます。

例えば、ネット上で50mmの単焦点レンズのレビューの写真を見て買ったはいい物の、自分のカメラに取り付けたらレビュー通りの画角で撮影できなかった・・・なんてことになったら嫌ですよね?

それを防ぐ為に、
APS-Cに取り付けした場合は〇〇mmで撮影出来るよ!
マイクロフォーサーズに取り付けした場合〇〇mmで撮影出来るよ!
というのを分かり易くする為に35㎜換算は用いられるのです。

簡単に言ってしまえば、『〇〇mmのレンズを買ったら、センサーサイズの小さいカメラだと△△mm相当で撮れるようになるよ!』というのが35㎜換算です

35㎜換算の計算の仕方

ここまで読んで頂き、『大きいイメージセンサー用のレンズ』を『小さいイメージセンサーを搭載したカメラ』で使うと、強制的に焦点距離が伸びてしまう原因が分かったと思います。

ここでは、フルサイズ用レンズを、使ったときに焦点距離が何mm伸びるのかについての解説をして行きます♪

計算方法はいたって簡単♪

APS-Cサイズカメラの場合 → 焦点距離×1.5

マイクロフォーサーズサイズカメラの場合 → 距離×2

で導き出すことが出来ます♪

例で言うと、

APS-Cサイズカメラの場合
18㎜のレンズの場合 → 18㎜×1.5=27㎜
50㎜のレンズの場合 → 50㎜×1.5=75㎜
250㎜のレンズの場合 → 250㎜×1.5=375㎜

マイクロフォーサーズサイズの場合
18㎜のレンズの場合 → 18㎜×2=36㎜
50㎜のレンズの場合 → 50㎜×2=100㎜
250㎜のレンズの場合 → 250㎜×2=500㎜

といった感じになります♪

なので、単焦点レンズの50mmが欲しい!となった時は、フルサイズのカメラを利用している場合『50mmの単焦点』を購入すると大丈夫ですが、『APS-Cサイズのカメラをお使いの場合は、35mmの単焦点レンズ』、『マイクロフォーサーズサイズのカメラをお使いの場合は25mmの単焦点レンズ』を買う必要が有ります。

なので、カメラマンの方などから『〇〇mmの焦点距離で撮影するといいよ』とアドバイスを貰う場合には、その人が使っているカメラのセンサーサイズは何なのか、そして自分の使っているカメラのセンサーサイズは何なのかをしっかり知った上で話を進めるようにしましょう♪

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35mm換算はややこしすぎる ~まとめ~

いかがだったでしょうか?
今回は、交換レンズを購入する時には必ず知っておきたい35mm換算についてご紹介しました。

最近はズームレンズが流行っていて、35mm換算を使わなくても困らない場合などもあったりしますが、単焦点レンズを購入する時にはやはり35mm換算は必要になってきます。

また、広角側や望遠側を使いたいときにもこの換算方法を知っていないと、レンズを買ったはいいけど結局使わないままなんてこともありえます。

なので、是非とも一眼レフを使う上では覚えておきたい知識です。

また、今回は初心者の方向けにトコトン書ききってみましたので、これを読んでも分からない!という方は是非とも気軽にご連絡お願い致します♪

この記事を通して、皆さんのカメラライフがより良い物になればと思います。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう!
以上、亜希でした!

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