バッテリーグリップは有ると便利なのか?メリットとデメリットを書き連ねてみる。

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皆さんこんにちは!亜希(@yoromiblog_aki)です!

出先でカメラを使っていて、バッテリー切れに遭遇したことはありませんか?

せっかく撮影も本調子になってきた頃に、バッテリーマークが点滅し始めてしまい、泣く泣くその場から移動せざるを得なくなったという経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

特に最近のカメラはライブビューモニター&電子ビューファインダーを装備しているため、昔のカメラに比べバッテリーの持ちが悪くなってしまっています。

しかも入門機などに採用されているバッテリーは軽量化を図るために小型なバッテリーが採用されている為、持続可能な時間については目も当てられてない状態です。

出先でバッテリー切れが起こった場合、予備バッテリーを用意しておく事で対処することが出来ますが、動体撮影を行っている時などは、予備バッテリーに交換する時間さえ惜しい、と感じる方も少なからずいるはず!

そんな時にオススメなのが『バッテリーグリップ』と呼ばれるカメラの外側に装着して使うカメラアクセサリー。

今回は、交換不要でバッテリーを長持ちさせてくれる『バッテリーグリップ』についてのメリット・デメリットについてご紹介したいと思います♪

『バッテリーグリップ』とは?

バッテリーグリップのメリット・デメリットをご紹介します。 という前に、そもそも、バッテリーグリップって何?という方も居るかと思いますので、簡単に説明させて頂きます♪

バッテリーグリップとはカメラの底面に取り付けて利用するカメラアクセサリーの一種で、写真のような形状をしているのが特徴です。

L字型の形をしていて、この上に伸びた部分をボディのバッテリーを入れる部分に挿入して利用します。

そして、バッテリーグリップを装着することで、通常ではボディ内に1個しか搭載できないバッテリーが、画像の様にグリップ内に同型のバッテリーを2個搭載することが出来ます。

バッテリーを2個搭載することで、バッテリー1個の時と比べ2倍長持ちで利用することができ、バッテリー交換の手間も省けてしまうという便利アクセサリーです♪

その上、バッテリー『グリップ』と呼ばれるように、バッテリーグリップ下部は画像の様に握りやすい形状をしており、カメラを縦向きにした状態でも大きく体勢を変化させることなくカメラを握れるようになっています。

注意点としては、バッテリーグリップはカメラ毎に専用設計の物が発売されているので、自分の使っている機種を知った上で購入するようにしてください。

適当に購入してしまうと『買ったのに装着できない!』なんてことになりかねませんので十分に注意しましょう。

バッテリーグリップのメリット

『バッテリーグリップ』が一体何なのか?について軽くご紹介しましたので、ここからはバッテリーグリップを装着するメリットをご紹介したいと思います♪

バッテリー交換の手間が省ける

バッテリーグリップを装着すると得られるメリットはなんといっても『バッテリーの手間が省ける』という所。

バッテリーグリップは、グリップ内に2個バッテリーを搭載することが出来るので、バッテリーの持ちは2倍になる上に、2個のバッテリーが空になるまでカメラを動かすことが出来るのでバッテリー交換の手間が無いんです♪

運動会や結婚式などの、分単位でスケジュールが組まれている催し物の場合、バッテリー交換を行っている間に良いシーンが終ってしまった、なんてことも有り得るので、少しでもベストショットをカメラに収めたい方にとっては持ってこいのメリットではないでしょうか?

重いレンズを装着したときにバランスが取りやすい!

バッテリーグリップを装着しボディの重量が増すことで、重いレンズを装着したときの重量バランスが良くなるのもメリットの一つです。

CanonやNikonの一眼レフなどは特にそうですが、『大三元レンズ』の1つの70-200mm F2.8などの望遠レンズなどはレンズ1本で重量が1.4キロと非常に重い為、手持ちで撮影を行おうとするとレンズとボディの重量バランスがどうしてもレンズ側に偏ってしまいます。

重量バランスがどちらかに偏ってしまうと、構図を整える際などに手ブレの原因になってしまいますのでバランスは良いに越したことはありません。

現在重いレンズを利用しており、手ブレが発生しやすい等の悩みがある方は是非一度バッテリーグリップの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

縦シャッターを利用する時の安定感がアップ!

バッテリーグリップを装着することで、バッテリーを搭載する部分が追加グリップの役割を果たしてくれるのでカメラを縦向きにしてシャッターを切る、通称、縦シャッターの時の安定性が抜群にアップします♪

また、バッテリーグリップには縦シャッターを切るときの専用シャッターボタンやオートフォーカスボタンが設置されている為、バッテリーグリップ未装着時に比べ格段に操作性が上がります。

縦位置でのシャッターボタンも押しやすく、従来の操作性をそのままに違和感なく縦位置での撮影が可能です。

縦位置を使用しない際に誤作動を防ぐためのロック機能もあるので安心です。

見た目が上級機種ぽくなってカッコいい!

また、バッテリーグリップを装着することでボディが1周り大きくなりますが、装着したときの見た目は上級機の見た目と同じになります

Canonで言うなら1DX、Nikonで言うならD5、のような『いかにも上級カメラ』という雰囲気を纏うことが出来ます。

一眼レフカメラの見た目は大きいとやっぱりカッコいいですよね♪

カメラをゴツくして威圧感を出したいと思う方は、その為だけでもバッテリーグリップを装着する価値があると思います。

純正バッテリー以外に単3電池が使える!

その他、忘れてはならないのが、バッテリーグリップを装着することで、単3電池が利用できるようになります♪

単3電池を常時利用するのはメーカー的にもあまり推奨しているわけではないのですが、もしも出先で予備バッテリーが無くなったり充電環境がなかったりしても、コンビニで乾電池を購入すればカメラ用バッテリーに早変わりしてくれるのは本当に有難い機能です。

長時間の撮影になりそうなときにはカメラバッグに一緒に単3電池を忍ばしておくことでバッテリー不足に悩むことなく、撮影に没頭できるはずです。

しかし、単3電池は電池残量が少なくなってくると、ストロボが発行しなかったりAFが駆動しなくなるなどの不具合も発生しやすくなる為、なるだけ大切な撮影時には利用しないようにしておきましょう。

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バッテリーグリップを装着するデメリット

ここまで色々とバッテリーグリップの良い所をご紹介しましたが、装着するとカメラが一回り大きくなってしまう為、やはりデメリットも存在します。

ここでは、バッテリーグリップを装着することで発生してしまうデメリットをご紹介します♪

カメラの重量が増す

バッテリーグリップを装着することで発生するデメリットの1つ目が『重量の増加』

バッテリーグリップを装着すれば、バッテリーグリップ+バッテリー2個の重量がプラスされるので、その分カメラは重くなってしまいます。

三脚で撮影を行う場合はあまり関係ないかもしれませんが、手持ち撮影をする場合などは重量の増加が感じられるレベルで、長時間の撮影で疲れやすくなることもあると思います。

また、カメラストラップなどを用いて、カメラを首に掛けて持ち運びする場合にも、ストラップの幅が細いと首に食い込み、肌を痛めてしまう原因などにもなりがちです。

因みに、私が利用しているEOS 7D MarkⅡの場合、

ボディ+バッテリー1個=918g
ボディ+バッテリーグリップ+バッテリー2個=1400g


という感じで重量増加しました。

これはストラップによっては首に食い込む勢いが増してしまいそうです。

バッテリーグリップを装着する際には、同時に現在利用しているカメラストラップで問題が無いか確認をした上で利用するようにしましょう。

三脚に固定したときに不安定になることがある

バッテリーグリップを装着することで発生するデメリットの2つ目が、『三脚の固定が不安定になる』です。

現状で何万円もする高級三脚を利用している方は問題ありませんが、登山や移動が多い方の場合、小型のトラベル用三脚を利用している方も居るかと思います。

私も移動させるのに便利な2万円程のトラベル三脚を利用しているのですが、そういった三脚の場合、バッテリーグリップ装着による重量増加に三脚が耐えられず、少しずつ雲台が動いてしまったり、足を延ばしすぎるとバランスを崩してしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。

トラベル三脚の様な華奢な三脚でも、バッテリーグリップを装着したカメラを利用できない事は無いですが、どうしてもバランスを崩しがちなので利用する際にはしっかりと足を開き、安定性を確認したうえで利用するようにしましょう♪

カメラバッグによってはそのままでは収まらなくなる

バッテリーグリップを装着することで発生するデメリットの3つ目が、『カメラバッグに収まらなくなる可能性が有る』です。

もちろん、全てのカメラバッグで収まらなくなるわけではありませんが、お出かけ用の小さいカメラバッグなどはレンズキット用のレンズを収納するぐらいのスペースしかない為、バッテリーグリップを装着したままカメラが収納できないといった問題が出てくる可能性があります。

『その都度外せばいいじゃん!』と思う方も居るかもしれませんが、バッテリーグリップの脱着を何回も行うのであれば、個人的には予備バッテリーをポケットに忍ばせてそのままお出かけした方が面倒くさくないと思います。

撮影時の利便性を向上させるために購入したバッテリーグリップのせいで、逆に利便性が下がってしまった、なんてことにならないようにバッテリーグリップを購入する際には、現在お使いのバッグに余裕があるかの確認をした上で購入するようにしましょう♪

手持ち撮影や動体撮影多い人は装着しておいて損は無し! ~まとめ~

いかがだったでしょうか?
今回は『バッテリーグリップのメリット・デメリット』についてご紹介しました♪

今回、個人的にバッテリーグリップのメリット・デメリットを纏めてみて思ったのが、スタジオや三脚などを用いて、じっくりと撮影を行う方にはあまりバッテリーグリップは向いていないなという事。

逆に、手持ちで動体やイベントの撮影を行う方などはバッテリーグリップを装着することで大きなメリットが得られるなと思いました。

バッテリーグリップを装着するとどうしてもカメラが重くなってしまうので、動体やイベントの撮影をメインで行う方でも、付ける事によって機動力が下がってしまう可能性も否めません。

しかし、バッテリーの交換の手間が省け、駆動時間も2倍に伸ばしてくれるバッテリーグリップはとても魅力的なアクセサリーであることは間違いないので、現在カメラの駆動時間でお悩みの方は是非一度検討してみるのも良いのではないでしょうか?

この記事を通して、皆さんのカメラライフがより良い物になればと思います。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう!
以上、亜希でした!

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