Canonが作る最高級レンズ『Lレンズ』って知ってる?『Lレンズ』の特徴を元カメラ屋店員が語ってみる。

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皆さんこんにちは!亜希(@yoromiblog_aki)です!

皆さんは、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラなどを使っていく中で『Lレンズ』という言葉を聞いたことはありますか?

Lレンズとはカメラの大手メーカー『Canon』が世に生み出した最高級レンズの名称です。

昔、高級車クラウンのキャッチコピーで『いつかはクラウン』という言葉が有りましたが、Lレンズも同じように『いつかはLレンズ』と言われることが有ります。

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラを詳しく知っている方で、尚且つキャノンユーザーであれば、誰でも一度は憧れるレンズなんです♪

しかし、そんなに人気の『Lレンズ』は普通のレンズと一体何が違うのでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えすべく、キャノンが作る最高級レンズ『Lレンズ』の特徴についてご紹介したいと思います♪

『Lレンズ』とは一体何?

Lレンズの特徴の紹介の前に、まずはLレンズとは何なのかについてご紹介します♪

Lレンズとはカメラの大手メーカー、Canonから発売されている最高級レンズの名称です。

Lレンズの『L』とはLuxuryのLを意味しています。
『Luxury』とはどういう意味かをGoogle先生に聞いてみたところ、

Luxury=贅沢との回答を頂きました。

そう!Lレンズとはカメラ大手メーカのCanonが手間暇や材料を惜しまず、『光学技術の粋』を集めて作った最高級レンズの事なんです♪

Canonのレンズラインナップにおいて、最高級のレンズとして、プロ品質と呼ぶに相応しい、描写性能と優れた操作性、耐環境性・防塵防滴仕様を備えたレンズになっています。

見た目で言うとこんな感じ♪

レンズの先端に『赤い線』が入っているのが特徴♪
赤い線を入れることで、他のレンズと外観の差別化を図っているんです♪

画像引用元:Canon(https://canon.jp/

もし、一眼レフやミラーレス一眼を使っている人で、先端に赤い線が入っているレンズを使っている人を見たら『カメラ好きなんだな~』と思ってあげてください♪

因みに、Lレンズはカメラユーザーのステータス的な物もありまして、キヤノンプロフェッショナルサービスに入会する際、国によっては最低でも何本かの現行LレンズとEOSボディを持っていることが条件になっています。

どうでしょうか?
なんとなくLレンズについて想像が湧きましたか?
ご紹介させて頂いた写真を見て、あ!これ見たことある!なんて方も居るのではないでしょうか?

次項ではLレンズの主な特徴についてご紹介して行きますので、気になる方は是非ともこのまま読み進めてみて下さいね♪

Lレンズのここが凄い!~高速なAF駆動モータ~

画像引用元:Canon(https://canon.jp/

Lレンズの特徴の1つとして挙げられるのが、『高速なAFの実現』

AFとはオートフォーカスの略で、シャッターボタンを半押ししたときに自動でピントを合わせてくれる機能の事です。

Lレンズは、このAF利用時のピント合わせの速度が他のレンズに比べ高速なんです♪

高速な理由は簡単♪
他のレンズに比べ高速な駆動モーターを使っているから♪

Lレンズの内部に使われている駆動モーターは『USM』と呼ばれる超音波モーターが搭載されています。
このUSMが非常に強力で、鏡筒内のレンズを動かす際の『トルク』が他メーカーのモーターより強い為、素早く内部のレンズを目的の位置まで移動させてくれます。

画像引用元:Canon(https://canon.jp/

このUSMモーターはキャノン製のレンズならばLレンズ以外にも利用されていますが、Lレンズはレンズ駆動時のロスを少しでも減らす加工がされている為、『ロス低減加工+USM』で高速なAFを実現することが可能なんです。

ピント合わせが速ければ、その分シャッターチャンスを逃すことも少なくなるので、撮影を行う上では必須の機能と言えますね♪

もし現在お使いのレンズが、ピントが合いづらく撮影に苦労している場合、一度Lレンズを試してみてはいかがでしょうか?

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Lレンズのここが凄い!~綺麗な映像の為の光学技術~

画像引用元:Canon(https://canon.jp/

第2のLレンズの特徴として挙げられるのが『画質の良さ』

カメラレンズの内部は画像の様に内部に沢山のガラス削って作った『レンズ』が沢山入っています。

Lレンズも同様に沢山のレンズが入っているのですが、Lレンズの場合は使われているレンズに

  • 『色収差を抑える、BRレンズ』
  • 『映像の歪みを抑える、非球面レンズ』
  • 『光の屈折を抑える、UDレンズ』
  • 『繊細な描写を行う為の蛍石レンズ』

などが沢山使われています。

これらの光学技術の粋が集められてレンズが作られているおかげで、画像の様な写真も綺麗に写し撮ることが可能です♪

画像引用元:Canon(https://canon.jp/

もちろん、一般的なレンズでも撮影する事は可能ですが、やはりLレンズに比べると全体的な解像感やコントラスト感に欠けしまう所が有ります。

『少しでも繊細に、尚且つ色をしっかり、背景を綺麗にボカす』これらの要素を1枚の写真に収めたい場合は是非ともLレンズがオススメです♪

Lレンズのここが凄い!~防塵・防滴仕様~

Lレンズの特徴3つ目が『防塵・防滴仕様』

LレンズはCanonが作った最高級レンズなので、プロカメラマン達も愛用するレンズです。
プロカメラマンの中には自然という過酷な中で撮影を行う方も居るかと思います。

Lレンズはそんな過酷な中でも利用できるように『防塵・防滴加工』がなされています。

レンズ鏡筒のズームリングやピントリングのシーリング加工はもちろんの事、マウント接合部には、カメラに装着した際の隙間を塞ぐラバーリングを採用されています。

これを読んで、『雨の中で使わないもん!』と思う方も居るかもしれませんが、実はカメラは使っているだけで、自然と砂ぼこりや湿気等で汚れてしまいます。

そんな中、防塵加工がされていないレンズを使うという事は、カメラを操作する度にカメラ内部にホコリや湿気が侵入するという事になってしまうんです。

確かにアマチュアカメラマンにはLレンズの様な高画質は必要ないかもしれませんが、大切なカメラを守る為にも可能ならば是非ともLレンズを使ってあげたいところですね♪

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Lレンズのここが凄い~望遠レンズは白い鏡筒を採用~

画像引用元:Canon(https://canon.jp/

Lレンズの4つ目の特徴『望遠レンズは白い鏡筒を採用』

これはLレンズだけの最大の特徴です♪
なんと望遠のLレンズは鏡筒が白いんです!

なので、望遠のLレンズはまたの名を『白レンズ』と呼ばれることもあります。

Lレンズの鏡筒は、一般的なズームレンズの鏡筒と違い金属の鏡筒を採用していますが、その上から丁寧に白色で塗装をしています

しかも、ただ珍しいから白色にしているわけではありません。

炎天下の下で、レンズが熱を帯び熱膨張を起こして操作リングが固くなってしまったり、内部のフォーカスレンズの動作に影響がないようにするために白色にしているんです♪

標準ズームレンズなら熱膨張でフォーカスレンズが少し狂っても誤差で済むかもしれませんが、望遠レンズでフォーカスレンズが熱膨張を起こしズレてしまうと、何十cmもピントの落ちる位置が変わってしまいます。

オリンピックの『メディア席』などで画像の様な光景を見たことが有る方も居るかもしれませんが、望遠レンズで撮影する物は『人』や『鳥』などの小さなものを遠くから撮影する事が多いので、数十センチのピント位置の誤差が撮影事故につながってしまうんです。

画像引用元:Canon(https://canon.jp/

それを防ぐ為にも望遠のLレンズはわざと白色に塗装されています。

Lレンズは内部に使っている部品もたくさんある為、大きさはもちろんの事、見た目の白さも相まって非常に威圧的なオーラを放つレンズになっています。

晴れた日の下で撮影を行う事が多い人は是非とも導入を検討してみてはいかがでしょうか?

Lレンズは多くのフォトグラファーの憧れ~まとめ~

いかがだったでしょうか?
今回はCanonが作る最高級のカメラ用レンズ『Lレンズ』の特徴についてご紹介しました♪

Canonの光学技術の粋を集めて作られたLレンズ。
プロも愛用しており、またアマチュアカメラマンからも羨望の眼差しで見られるLレンズは多くのフォトグラファーの憧れと言っても過言ではないでしょう。

Lレンズには今回の記事ではまだまだ伝えきれない特徴等もありますが、ここでご紹介した特徴がLレンズの主たるものになっています。

Lレンズと一口で言っても超広角~超望遠まで様々なレンズがラインナップされていますので、気になる方は是非ともカメラ屋さんでLレンズを手に取ってみてください♪

写真の綺麗さはボディよりもレンズで決まるといわれています。
また、レンズは買った後も大事に使えば、大きく価値が下がってしまう事もありません。

この先撮影を続けていくならば是非とも人生で一回は高級なレンズで思う存分撮影をしてみてください♪

この記事を通して、皆さんのカメラライフがより良い物になればと思います。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう!
以上、亜希でした!

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