画素数の多いカメラは良いカメラなのか?カメラの高画素化によるメリット・デメリットを考えてみる。

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皆さんこんにちは!亜希(@yoromiblog_aki)です!

最近では、ソニーさんから『α7RIV』というカメラが発表されました。

35mmのフルサイズイメージセンサーを搭載し、画面領域の74%をカバーする567点のAFポイントを持ち合わせた高性能カメラです。

さらに驚きなのは、なんと画素数が『6,100万画素』もあるんです!
一般的なカメラの画素数が2,000万画素なので、約3倍もの画素数を搭載しています。

 

しかし、ここで『画素数が多いと本当に高画質なの?』と疑問が湧いてきます。

そこで、高画素カメラのデメリットとメリットについて、自分なりに知っていることをご紹介していきたいと思います。

そもそも『画素』って何?

画素とは、1枚の写真を作っている『1つ1つの点』の事を言います。
いわば、写真は点の集合体なんです♪

 

写真の一部分を大きく引き伸ばすと、写真がギザギザと荒い感じになりますが、このギザギザこそが『画素』です。

大きく引き伸ばすことで、画面上の画素数が少なくなってしまった為、ギザギザと荒い感じで表示されているんです♪

そして、画素数とは『点=画素』がどれだけイメージセンサー上に搭載されているかを表している数字で、画素数という数字が多いと、イメージセンサー上に沢山画素が搭載されているという事になります。

 

一般的なカメラの画素数は約2,000万画素、高画素なカメラになると約4,000万画素~と言った感じになります♪

因みに、2019年現在で発表&発売されている『高画素カメラ』は私の知る限りでは以下の様な感じです。

こうやって見てみると、10年前のカメラは1200万画素で高画素だったので、凄く時代の進化を感じますね。

 

約5倍も高画素になったら、今までの5倍綺麗に撮れそうな気もしますね♪
次項では、画素数が多いとどんなメリットが有るのかをご紹介して行きます♪

高画素カメラのメリットとは?

カメラが高画素化することで一体どんなメリットがあるのか?凄く気になりませんか?
高画素化=技術の進歩なわけでして、技術が進歩するとカメラはどんな恩恵を受けるのか!

ここでは、高画素カメラを使う事のメリットについて1つ1つかいつまんでご紹介して行きます♪

解像感が凄い

画素数が多いメリットと言えば『写真の解像感が凄い!』という事!

 

画素数が多いと細かなものまで繊細に写すことができます。写真を構成する点々が多いので、細かな部分まではっきり描写できるようになるんです♪

一般的なカメラの画素数は2,000万画素、高画素カメラになると4,000万画素という風に、2倍も画素数が違うので同じ被写体を撮影しても、精巧に写すことが出来ます。

 

もちろん、被写体をクッキリと写すのにも向いていますが、それ以上に凄いのが、画素数が増えることで肉眼では確認できないような細かい部分まで映し出してくれます。

物撮りや、風景の撮影時には被写体についている傷や汚れまでを繊細に映し出してくれますので、目の前に広がる映像を見たままの様に残すことが可能なんです♪

大胆なトリミングにも耐えられる

また、高画素カメラであれば、撮影後の『写真を切り取る加工=トリミング』にも耐えることが出来ます。

 

多くのカメラは画素数が2,000万画素なので、1枚の写真を2倍のサイズでトリミングを行うと、写真内に残っている画素数は1,000万画素程度しか残りません。

これでは10年前のカメラと同じ画素数です。

しかし、高画素カメラの場合1枚の写真を2倍でトリミングを行ったとしても、写真内に残っている画素数は2,000万画素以上残るので、トリミング後でも『トリミング前の一般的なカメラ』と同じ画質を維持することが出来ます。

 

高画素カメラなら、撮影時にあらかじめ広角で撮影しておいて、その後家に持ち帰って必要な範囲だけトリミングして作品として仕上げるといった使い方も出来そうですよね♪

大伸ばしプリントでも綺麗にプリントできる

高画素カメラなら、大伸ばしプリントにも対応できるといったメリットもあります。
大伸ばしプリントというのは私的感覚で言うとA3~全紙などのサイズかな?という感じです。

一般的なカメラでも、もちろんA3・半切・全紙などでもプリント可能ですが、これらの大伸ばしプリントを行う場合必要画素数が1000万画素~なので、綺麗にプリントする場合には”撮って出し”を行うのが望ましいとされています。

しかし、高画素カメラなら、よほど極端なトリミングを行わない限り、加工後でも写真内にしっかりと画素が残っている為、気に入るように調整をかけた後でも綺麗にプリントすることが出来ます。

 

これって、案外軽く見られがちなのですが、写真コンテストなどに出展する場合、作品を目立たす為に『大伸ばし+超光沢プリント』を行う事が多く、画素数が少ないとどうしても粗さが目立ってしまいます。

作品としても、どうしても高画質な写真の方が選ばれやすいので、画素数が少ないという事は、コンテストでは不利な状況になってしまうんです。

せっかく出展するんだったら、ちょっとでも不安要素の少ない状態で出したいですよね♪
高画素カメラはこういった不安を解消する為にも持ってこいです。

将来的にも安心して使える

高画素カメラなら、画素数=写真を作る為の点が多い為、一般的カメラに比べ写真の解像度が高いので、最近人気の4Kモニターなどにも対応しています。

 

最近ではテレビやパソコンモニターなどが4Kに対応してきており、この先は8Kや12Kなどに対応したモニターも出てくることが予想されています。

現在の一般的なカメラではモニターいっぱいに写真を表示させた場合、4Kまでしか対応することが出来ませんが、高画素カメラなら8Kモニターにいっぱいに表示させてもまだ、余力が有る為、将来的な不安が少なく利用する事が出来ます。

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高画素カメラのデメリットとは?

カメラが高画素化すると、上記に書いたように色々なメリットが有りますが、『山あれば谷あり』と言った感じで、当然デメリットも存在します。

ここでは、カメラが高画素化してしまうと一体どんなデメリットが発生してしまうのかを1つ1つかいつまんでご紹介して行きます。

高性能なレンズが必須

高画素カメラを使う上でのデメリットは、『高性能なレンズが必須』という事です。

 

もちろん、一般的な価格のレンズを装着して撮影する事も可能ですが、それではせっかくの高画素カメラの性能を活かしきれません。

プロのスポーツ選手にはプロのスポーツ用品が必要なのと同じで、高画素カメラには高画素を写しきれるレンズが必要になるんです。

 

これがまた値段が高く、例えばキャノンの標準的超高性能レンズ『EF24-70mm F2.8L II USM』の場合、お値段約18万円!
ニコンの標準的超高性能レンズ『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR』の場合、お値段約22万円!

高画素カメラはボディ本体も高価になる傾向ですが、周辺機材の値段も高価になりがちです。

写真1枚のデータ量が多くなりがち

高画素カメラは、画素数が多いが為、どうしても写真1枚当たりのデータ量が多くなりがちです。

 

もちろん撮影する被写体にもよって大きく変わるのですが、風景写真などを撮影した場合のデータ容量は、一般出来なカメラの2倍ほどの容量になります。

最近のSDカードやハードディスクの値段は下がってきているとはいえ、データ量が多いと『ちりも積もれば山となる』で、どうしても空き容量を圧迫して行きます。

 

そして、写真を長くやっているとデータの保存やバックアップが絶対に課題になってきます。

手持ち撮影が難しい

そして、高画素カメラ最大のデメリットが『手持ち撮影が難しい』という事。

 

これは、カメラが重いからとかではなく、画素数が多く解像感が凄い為、その分本体のブレを拾いやすいデメリットがあります。

『ブレを拾いやすい』というと分かり辛いかもしれませんが、言い方を変えれば、『ブレまで描写してしまう』といった感じです。

もちろん、手ブレ、ミラーショック、シャッターショックなどの影響も非常に受けやすいです。

 

なので、撮影は割とシビアで、手持ちでサクサク撮るというよりは、三脚にしっかり固定して1枚1枚丁寧に撮影していくイメージです。

なので、当然三脚もしっかりとした、持ち運びがしやすく、剛性の高い物が必要になってきます。

また、絞り過ぎによる回折現象などの影響も目立ちやすいです。その点で、しっかり解像力を活かした撮影をするには、それなりの知識と技術が必要になってきます。

カメラは画素数が多い方が良いのか?~まとめ~

いかがだったでしょうか?
今回は、『画素数の多いカメラは良いカメラなのか?』についてご紹介しました。

結論から言うと、高画素カメラだから絶対に良い!という訳ではなく、大きなメリットもあれば、大きなデメリットも有りましたね。

私的感想で言えば、良い所も悪い所も理解した上で、使って楽しいかどうかで決めると良いのではないかと思います。

しかし、カメラデビューの1台目に高画素カメラを選ぶのは止めておいた方が絶対に良いです。

 

毎年、どこかのメーカからは必ず1台は発表される『高画素カメラ』

値段も物凄く高価で、しかも周辺機材にもお金を掛けないと、なかなか使いこなすことの出来ないカメラですが、その反面、超高画質を得られる恩恵が有ります。

 

もちろん、値段も一般ユーザーが飛びつけるほど安くはないので、メーカー側もあまり売る気はなく、あくまで『こんなカメラを作れるんだぞ!』というパフォーマンスに近い物が有ると思います。

しかし、こういった技術の発展が有るお陰で、私たちのカメラライフは日々良くなっていってるので、是非とも今後とも『高画素カメラ』の開発に力を入れてもらいたいですね♪

もちろん、一般的な価格で高画素カメラが発売されるのに越した事は無いのですが・・・

この記事を通して、皆さんのカメラライフがより良い物になればと思います。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう!
以上、亜希でした!

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